お花見に行きました。 ちょっと多めにとは思ったのですが、 おにぎりにサンドイッチにキッシュと、 それにしても作りすぎました。 最高気温 22℃と例年になく暖かかったため、 お鍋をしていたのがよっぽど目立ったらしく、 地元テレビ局のインタビューが 2件もきました。 多分カットだと思いますが 笑 桜の下でアルコールが飲めるのは、日本の特権ですね!
先輩のお宅におじゃまして、恒例の家飲みをしました。 メインは鉄鍋で焼いた餃子で、 にんにくがしっかり効いてとても美味しかったです。 波佐見の器も嬉しそうです。 まわりは結婚や就職などおめでたい話題が多く、 幸せをお裾分けしてもらったような気持ちになりました。 皆変わらないようで、少しずつ変わっていくんだなぁと、 ちょっとしんみりしたりします。 NZ でワーホリ中の友人も、元気そうでよかったです。
大学時代の恩師の退任記念祝賀会に出席してきました。 先生は 40年以上教授として勤め上げられ、 その間、先生に学んだかつての学生がおよそ 200名集まっていました。 先生が入場した後、一人ひとりの出欠を取るという演出で、 先生の「遅刻ですかー?」というのを聞くと、 学生に戻ったような、懐かしい気持ちになりました。 来賓として来られていたゲストがまたとても豪華で、 壇上でのスピーチが聴けただけでも満足という感じだったのですが、 思わぬところでお話しができたり、とても嬉しかったです。 先生は永きに渡って芯の強い、美しい作品を作ってこられて、 きっとそれはこれからも続いていくことと思います。 これからも先生を目標に、先生に胸を張ってお見せできるような、 きれいな仕事ができるようになりたいと思います。 それにしても、同じゼミだったにも関わらず話したことのない人が多すぎて、 未だにですが、人見知ってたなーと思います。 友達の計らいで新しい友達も増えたような、 とても有意義な一日になりました。
"THE VATICAN MUSEUM 3D" を観てきました。 そもそも映画館でこんなのをやっているということを知らなかったのですが、 先日のイタリア語の教室で「とにかくすごいらしい」 という情報を聞きつけて、観られるときに行かないと!ということで 仕事をばたばた終わらせて早々に行ってきました。 ヴァチカン美術館は、ミケランジェロやラファエロの壁画や天井画、 歴史の教科書にも必ず出てくるラオコーンや、ベルヴェデーレのトルソ、 さらにはシャガールやゴーギャン等近現代の作品まで、 歴代の皇帝とカトリックの権威でもって贅の限りに集められた作品が 一同に観られる、複数の美術館が集まったものです。 大聖堂の中には、泣くほど美しい、ミケランジェロのピエタもあります。 美術館は行ってなんぼのもので、本やテレビで見ても やっぱり実物には及ばないなと思っていたのですが、 3D の映像はものすごいものがありました。 イタリア語の先生曰く、イタリア人の専門家 40人ほどで 4カ月かけて撮影されたものらしく、 とにかくクオリティがハンパじゃありません。 美術館の回廊に吸い込まれるような臨場感や、 アダムの創造に描かれている筋肉質な肉体が浮き上がって迫ってくるような感覚、 ピエタにまるで手が届きそうな錯覚を覚えて、 下手したら実際に行って観るよりも近く、鮮明に観られたかもしれません。 実際のところ、ピエタはガラスの向こうだし、 ミケランジェロの天井画も、天井が高すぎてはるか上だし。。 日本にヨーロッパの絵画が来ても、 目玉の作品が数点というのがせいぜいで、 大きな作品はもちろん壁画や天井画は絶対に移動できないわけで、 たとえそれが疑似体験であっても、 3D で世界中の人が体感できるというのは素晴らしいことだと思います。 ただ、80分というのはやはり短かったので、 もう一度現地で、実物をじっくり観たくなりました。 それにしても、イタリア語の教室でその情報を提供してくれた生徒さんも 同じ上映にいらしていて、とてもびっくりしました! 昨日の今日だったので、ちょっと恥ずかしかったです 笑 ちなみに、これらの写真は 2013年に撮影したものです。
先日、イタリア会館のオーガニックマーケットにおじゃましました。 鮮やかなイタリア野菜が素敵にディスプレイされていて、 眺めているだけで生産者の方の愛情が伝わってくるようでした。 サラダ用の葉物のセットと、ラディッシュを買って、 クスクスのサラダにしました。 体にうれしいオーガニックのお野菜だし、 特にフィノッキオが香り豊かで、 他のお野菜もいろいろ試してみたいなと思いました。 ちなみに、クスクスは北アフリカ発祥の最小のパスタで、 ヨーロッパのアフリカに近い地域や、移民の多い地域でも 割と食べられているようです。 以前食べた、パリのお惣菜屋さんのクスクスがものすごく美味しくて、 でも味付けが分からなくて、しかも今となってはどんな味だったか不明瞭で、 自分で再現するのは難しそうです。 いつかまたあのクスクスが食べられるといいな。